NASDAQ100インデックス 運用成績を振り返ってみた [24年1月~25年10月]

投資

僕は新NISA開始と同時に、NASDAQ100インデックスを毎月積立投資しています。
(2024年1月から毎月20,000円、2025年4月から毎月10,000円)

今回はその運用成績を振り返りたいと思います。

結論

●投資金額:370,000円 評価額:460,149円 含み益:90,149円(+24.4%)
●構成銘柄にはハイテク銘柄が多く、昨今のAIブームにより高いパフォーマンスを発揮している
●リスクはS&P500に比べると高めだが、今後も引き続き積立投資を行っていく

NASDAQ100インデックスとは

NASDAQ100インデックスは、米国NASDAQ市場の金融セクターを除く、時価総額上位100銘柄で構成されています。
中でも、Apple、Microsoft、Amazon、Google(Alphabet)、Tesla、NVIDIAなど、IT(ハイテク)企業が強いです。
毎年12月に組入銘柄が見直しされます。

組入上位10銘柄は以下の通りです。

銘柄業種比率
エヌビディア情報技術9.7%
マイクロソフト情報技術8.4%
アップル情報技術8.3%
ブロードコム情報技術5.6%
アマゾン・ドット・コム一般消費財・サービス5.2%
テスラ一般消費財・サービス3.5%
メタ・プラットフォームズコミュニケーション・サービス3.5%
アルファベット (A)コミュニケーション・サービス3.1%
アルファベット (C)コミュニケーション・サービス2.9%
ネットフリックスコミュニケーション・サービス2.8%

引用元:ニッセイNASDAQ100インデックスファンド マンスリーレポート(25年9月末時点)

業種別組入比率は以下の通りです。

業種別組入比率

引用元:ニッセイNASDAQ100インデックスファンド マンスリーレポート(25年9月末時点)

ようへい君
ようへい君

半分以上の業種が情報技術!

次に、リターンとリスクをS&P500インデックスと比較してみます。

過去20年間(05年6月末~25年6月末)において、S&P500インデックスの年率リターンは10.7%、年率リスクは15.1%に対し、NASDAQ100インデックスの年率リターンは15.6%、年率リスクは18.3%でした。(引用元:野村アセットマネジメント「米国株ETF あなたはどっちを選ぶ?」)

リターンを見るとNASDAQ100インデックスの勝ち…といったところでしょうか。
ただ、リスクも高いため、投資家心理としてはS&P500インデックスの方が安心ですね。

運用成績発表

それでは運用成績の発表です。

投資銘柄:iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
運用期間:24年1月~25年10月
投資金額:370,000円
評価額:460,149円

リターン(含み益)は90,149円と、約24.4%のプラスとなりました。
とんでもないパフォーマンスです。

NASDAQ100インデックス 運用成績<24年1月~25年10月>
  • 24年9月…米国ISM製造業景況感指数の悪化による景気の先行き不透明感や、米エヌビディア株の急落
  • 25年5月…トランプ大統領による関税ショック

このときはリターンがほぼゼロに近くなってしまいましたが、それでも市場は次第に回復し、25年10月には史上最高値を更新しています。

ようへい君
ようへい君

瀕死状態から超回復 → さらに戦闘力アップ…敵にはしたくない相手です

まとめ

「NVIDIAの株価が最高値更新!」のニュースを聞くたびに、買っておけばよかった…と思うことがあります。

だけど、個別銘柄は恐い(;´・ω・)

そんな僕にとってNASDAQ100インデックスは、リスクはやや高いものの個別銘柄ほどではなく、S&P500よりもリターンを狙えるという、投資生活に少々のスパイスを与えてくれる存在です。
今現在はさすがに過熱感が大きく、そのうち大幅下落もあるかとは思いますが、長期積立投資の強みを信じて継続購入していきます。

ようへい君
ようへい君

次回以降はもう少し期間短めで、定期的に報告する予定です

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